語りでつなぐ日本の笑い ~くちない出前寄席開催~

7月6日(日)2区公民館で「くちない出前寄席」を開催。町民30名が参加しました。
今回は、落語家三遊亭歌奴先生と講談師神田菫花先生の二人にご出演いただきました。
神田菫花先生からは、冒頭、小道具は扇子のみ、この扇子は場面展開に使う重要な役割を説明した後、宮本武蔵のお話や師匠から伝授された「おおかみと犬の泣き方の違い」など、興味深い講談を披露してくれました。
落語家三遊亭歌奴師匠さんは、うどんやそばの食べ方の違いや、落語の基礎についてユーモアたっぷりに話してくださり、会場は笑いが絶えないひとときとなりました。
口演のあとは、お楽しみ抽選会も行われ、出演者のサインや七夕にちなんだそうめんや冷奴などが当たり、参加者は終始笑顔で楽しんでいました。
天気にも恵まれあっという間の楽しい時間でしたが、落語の言葉づかいやしぐさの一つひとつに、日本の伝統文化の奥深さを感じられ心に残る一日となりました。